この度、当法人が運営しております特別養護老人ホーム慈宗院にて、虐待案件が発生いたしました。
ご利用者様、ご家族様をはじめ関係者の皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。
経緯につきまして、次の通りご報告させていただきます。
令和4年 6月 27日
ご利用者様 ご家族様 関係者各位
社会福祉法人 敬愛会
理事長 髙山 宗親
お詫びとお知らせ
この度、当法人が運営しております特別養護老人ホーム慈宗院にて、虐待案件が発生いたしました。ご利用者様、ご家族様をはじめ関係者の皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。
今回の件は、5月9日津市高齢福祉課に虐待疑いの通報があり、それに伴い津市の調査が行われ、平行して、施設としての調査を行い、その結果、複数の証言により虐待の事実が確定いたしました。津市より6月9日に口頭にて、6月24日に調査結果通知にて、以下の内容で「虐待があった」と報告を受けました。
弄便(便をさわる)行為のあるご利用者様に対する以下の行為
・便をさわれないよう、ラバーシーツでしばる、袖口をしばり手を出せないようにする等の身体的虐待。
・便をさわり口が便まみれになった際、食事を抜いたこと。意図的に食事を与えないことがあったと思われる介護放棄。
・便を取り除く際、タワシを使用した心理的身体的虐待。
・大声や暴言などの心理的虐待。
当法人を信頼しご利用いただいている方々の期待を裏切る行為であり、心より謝罪申し上げます。今後は、皆さま方からの厳しいお言葉に真摯に向き合い、原因解明と、二度とこのようなことが起きないよう、再発防止に取り組んでまいります。
あわせて、ご利用者様の安心、安全な生活を最優先に、適切なサービスを提供し、信頼回復に努めてまいります。ご理解賜りますようお願い申し上げます。