この度、当法人が運営しております特別養護老人ホーム慈宗院にて、虐待案件が発生いたしました。
ご利用者様、ご家族様をはじめ関係者の皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。
経緯につきまして、次の通りご報告させていただきます。
令和６年 ７月 ９日
ご利用者様 ご家族様 関係者各位
社会福祉法人 敬愛会
理事長 髙山 宗親
お詫びとお知らせ
この度、当法人が運営しております特別養護老人ホーム慈宗院にて、虐待案件が発生いたしました。ご利用者様、ご家族様をはじめ関係者の皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。
今回の件は、職員より虐待と思われるケアがあるとの相談があり、当該職員に確認したところ、虐待行為を認めたため、６月１３日、津市へ報告を行いました。それに伴い津市の調査が行われ、平行して施設としての調査を行いました。その結果、以下の４件の虐待の事実が確定いたしました。
※ 当該職員は、７日間の出勤停止の上、ご利用者様に関わらない部署へ配置転換しております。
・Ａ様が他のご利用者様のお茶等を飲んだため、手や背中を叩いた。
・Ｂ様を排尿介助中、手を噛まれたので、Ｂ様の手を口に押し付けた。
・他のご利用者様の介助中、Ｃ様が車イスから何度も立ち上がるので、頭を押さえた。
・Ｄ様を排尿介助中、つねる、ける等されたため、手や頭を叩いた。
当法人を信頼しご利用いただいている方々の期待を裏切る行為であり、心より謝罪申し上げます。今後は、皆さま方からの厳しいお言葉に真摯に向き合い、原因解明と再発防止に取り組んでまいります。
あわせて、ご利用者様の安心、安全な生活を最優先に、適切なサービスを提供し、信頼回復に努めてまいります。ご理解賜りますようお願い申し上げます。